自由な働き方
IT技術なくしては語れない現代社会において、ITの土台を支えるインフラエンジニアの力は必要不可欠な存在です。既にITインフラ整備が整っている環境であっても、変化の早いIT環境に適応していくための既存のシステム調整や新たなシステムの導入などこの先インフラエンジニアの需要がなくなる事はありません。この職業は専門性が高いだけにフリーランスとしての道を考えるという人もいるかもしれませんが、実際その働き方にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
働く時間は自分で決められる
フリーランスの最大のメリットのひとつは、やはり時間に縛られない働き方でしょう。もちろん仕事があるという以上、クライアントと約束をした期限を守るという事が大前提になるのは当然の事ですが、それまでにどう時間を使うかという部分に関しては誰にも干渉されずに自分で決める事ができるのです。自分の趣味や家族との時間、何かと空いている平日の買い物や旅行など時間に縛られないフリーランスだからこそ味わえる自由というものがあります。また、家族の介護や小さい子どもがいて会社員として働く事が難しいという人であっても、自分の能力をフルに発揮して生計を立てていくという事だって十分に可能なのです。
やりたい事に挑戦できる
IT技術を活かした仕事に就いたとしても、自分のやりたかった事が存分に出来るとは限らず、全く想定外の業務に関わる事になるのも珍しくはありません。そのような経験も自分のスキルのひとつとなっていくので決して無駄な事ではありませんが、インフラエンジニアとしての道を極めたいという夢があるならば、フリーランスとしての生き方はとても手ごたえとやりがいのあるものになるでしょう。フリーランスの仕事に対する責任の重さは、会社員のそれとは比べ物にならないという部分もありますが、社会人としてどのような仕事であっても責任ある行動が求められるのはどの立場でも同じ事です。
フリーランスならではのストレスフリー
フリーランスになれば仕事は自分の世界になるので、会社員としての人間関係のようなものはなくなります。だからといって全く人間関係がなくなるわけではなく、クライアントとのやり取りはむしろ会社員の頃よりもシビアな部分もあるので決して楽なものではありません。それでも同僚との関係におけるストレスというものはゼロになるので、責任を持って誠実に仕事を行っていけばクライアントとの良好な関係を保つのは難しい事ではないでしょう。しかし、社会人としての協調性や柔軟性はフリーランスのインフラエンジニアとしてやっていくのに大切な要素となるので、会社員としての様々な経験はフリーランス人生を成功に導く糧になる事でしょう。
